100人力ネットワーク背景画像 100人力ネットワーク背景画像

Network100人力ネットワーク Network100人力ネットワーク

100人力ネットワーク

 100人力ネットワークとは、新潟大学工学部に関係のある、第一線で活躍する技術者の ネットワークです。工学力教育センターで行っている各種事業に、外部の有識者の観点から 様々なアドバイスを頂いています。また年に一度行われる、工学力教育センターの講義を受講した すべての学生を集めて行われる「教育・学習成果発表会」にお越し頂き、様々な活動を行っている 学生に対して、社会人の幅広い観点からのアドバイスを頂いています。

ブレークスルーを見出す

 ものをつくること、新しい技術を考え出すことは、これまでの技術やかたちを組み合わせる試行錯誤の中から ブレークスルーを見出すことです。このために、仲間と議論したり、過去の蓄積に思いを馳せたりすることで、 アイディアを見出すためのヒントを求めることになります。そして、新しいアイディアに到達します。 このとき、そのアイディアは直面しているものづくりに本当に役立つことを確認する必要があります。 教科書を紐解いたり、ネットワークを検索したりすることも有効でしょう。しかし、文字情報は物事の断片かもしれず、 読み手の経験が浅い場合、情報を正しく理解できないかもしれません。ましてや、多面的にその情報を分析するのは 至難の業でしょう。他方、経験豊富な技術者に問うこともできます。彼らは次のステップを教えてくれるかもしれないし、 ヒントを与えてくれるかもしれません。答はただ一つではありません。また、同じ答であっても、視点が違うため、 一見異なって見えることもあるでしょう。話しているうちに自らその答にたどりつくこともあるでしょう。

技術は人にあり

   文字、図面、映像、音声などをさまざまなメディアに記録することができる時代になりました。 しかし、技術を理解し、応用するにはそれで十分でしょうか。経験豊富な技術者に直接問い合わせることによって、 現実的にはブレークスルーに達することが多いはずです。工学力教育センターでは、 多くの経験豊富な技術者の力を結集し、ものづくり活動を行う学生が創造的なブレークスルーを 見出すためのアドバイスを受けられる仕掛けを構築しています。これが「100人力ネットワーク」です。

教育・学習成果発表会

   教育・学習成果発表会は、工学力教育センターの講義を受講している学生が一堂に会し、年に一度行われる 最終発表会です。100人力ネットワークの皆様にもお越し頂き、様々な面からアドバイスを頂きます。 教育・学習成果発表会は2部構成で行われ、前半のプレゼンテーション、後半のポスターセッションと続きます。 ポスターセッションでは、実際に製作した「もの」や、1年間の研究成果、インターンシップでの成果などが展示され、 実際のものを前にして、社会人の視点からの様々なご意見や、学生が今まで頑張ってきたことへの評価などを頂いております。

 

 

詳細記事