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実践的工学キャリア教育
テクノロジー・インターンシップの実施
 平成20年度は、実践的工学キャリア教育の最終段階にあたるテクノロジー・インターンシップが開催されました。 テクノロジー・インターンシップは今まで学んできたものを活かしながら企業活動の生の現場体験するという目的で 開講されます。夏休み期間のおよそ1ヶ月間、それぞれの企業において与えられた仕事を通して、企業活動とは何たるかを学びます
 今年度は3名の学生が参加しました。県内企業の3社に協力をお願いし、製造や品質管理などの仕事を体験させていただきました。 1ヶ月という長い期間を企業で過ごすことにより、従来のインターンシップでは体験できなかった 仕事のより深い部分まで関わることができ、学生の満足度も高いようです。
テクノロジーインターンシップ募集用ポスター
2008年の学生の感想
○化学システム工学科2年----食品の製造と食品の分析
 去年の夏休み、私は県内食品関係企業で約1ヶ月実習しました。今回の実習を通して、 私は教科書以外のことをたくさん勉強しました。社員と一緒に仕事をして、コミュニケーションするうちに会社のマナーと日本の文化を 多く理解しました。同時に現場で操作しながら、大学で学んだ知識は、どのように実際のところに応用されるかを体験しました。 この講義を受講する以前の私にとって、キャリアの意識があまりなかったのですが、1ヶ月実習した後、私は大学を出て会社に就けば、会社に対して、まじめに 仕事をする態度と十分な責任感を持たなくてはいけないことを感じました。最後に、工学力センターの先生と、受け入れてくださった企業の関係者の皆様に、 私にそのような貴重な機会をいただけて誠にありがとうございますと言いたいです。

○電気電子工学科3年----エアコンなどの評価試験
 8月11日から9月12日までの約1ヶ月間、県央地区の空調機製造メーカーで就業体験をさせてもらいました。 業務は主にエアコンなどの試作品の評価試験を行いました。
 この体験によって、開発の過程で問題にぶつかった時の難儀と、その問題を克服した時の喜びを知り、非常に有意な体験をすることができました。

○機械システム工学科2年----冷凍機の組立体験
 私がテクノロジー・インターンシップに参加した理由は、企業での雰囲気を味わうためでした。実際に社員の方々と活動したことで、 仕事の大変さや気持ちを理解することができました。それだけではなく、後半になるほど社員の方々と親しく会話ができるように なり、いろいろな情報を共有することができました。この実習で得た知識や技術・気持ちを忘れないようにし、これからの社会生活に 役立てたいと思います。

2009年の学生の感想
○機能材料工学科3年----素材メーカでの研究開発
 私は三年生の夏休みを利用して、1ヶ月間県内の素材メーカーへのインターンシップに参加しました。私は機能材料工学科に在籍しており、材料開発への興味があったので、 最終製品を扱っている一般的なメーカーではなく、素材メーカーと呼ばれる会社の業務や、開発現場を知りたいというのが参加の目的でした。
 実際に会社で1ヶ月間働いてみて、大学で学んだことのうち、本当に使える知識は自分が真に理解しているほんの一部分しかないこと、しかし大学での知識は必ず役に立つことが 分かりました。
 私は大学院進学をあわせて大学で学べる時間は、残り3年間です。大学での勉強の仕方や方向をつかむことができた今回のテクノロジー・インターンシップは私にとって有意義なものでした。

2010年の学生の感想
○機械システム工学科3年----製品の評価試験・開発
 まず、私がこのインターンシップに参加した目的は2つあります。1つ目は、これからの自分の進路選択についての情報を得ること、 もう1つは、実際に企業に入ることで働くとはどういうものなのかを体験することです。
 実際に企業で働いてみて、インターンシップ前に比べ職への理解は深まったと思います。自分が機械システム工学科を出て、 こういう仕事もあるんだなと思いました。おおまかですが、自分がどういう仕事につきたいかをしっかり考えるよい機会にもなりました。 広い視野でさまざまな職を研究したいと思います。また、仕事をする上で時間厳守というのは当たり前のことですが、自宅から 通勤するということで私の場合6時には家を出なければなりませんでした。この朝早く起きるということが最初は辛かったのですが、 規則正しい生活をすることでより充実感が高まりました。ここで、実社会における時間管理の重要性について学べたのではないかと 思います。次に、必ずしもそうではないですが、なかなか一人で働くということはなく、他の人と接する機会が多くあります。私の場合、実際に 職員の方から頼まれた業務内容をきちんと理解することや、自分の考えを正確に伝えるということはなかなか難しく、ここで改めて コミュニケーション能力の大切さをしみじみと感じました。
 感想としては、これらインターンシップを通して今の自分の足りないところなどが発見できたので、そういうものを意識して向上して いきたいと思います。また、今回お世話になったインターンシップ先の企業は、環境はもちろんのこと会社の雰囲気やそこで働いている人達 の人柄もよく、とても恵まれたところでインターンシップを行えたと思います。

2011年の学生の感想
テクノロジー・インターンシップを通して
○機械システム工学科3年----製品の性能試験と理論値との比較分析
 学部3年の夏季休業の内の約1カ月間、県内製造業のもとでインターンシップ生として実習をさせていただきました。 取り組んだ内容は、商品の性能をパソコンで算出する作業をし、実際に理論計算のようになるのかを実験しました。その実験結果のまとめたものを社内で発表などもしました。 実習を通して、商品の製作には、商品の基礎となる専門知識やパソコンの操作力が必要なことを知り、これから社会に出る自分にとってとても参考になりました。

進路を考える上で非常に有意義な体験
○科学システム工学科3年----食品衛生についての評価試験
 私がテクノロジー・インターンシップに参加した理由は、食品の製造過程や品質管理の手法を知りたいと思ったためです。期間中は製造部門と検査部門の業務を体験させて頂きました。 製造部門では、原料の滅菌や粉砕、製品の包装や検品等様々な仕事を行い、食品を衛生的に効率良く作る手法を学びました。検査部門では、食品の成分分析等を行い、食品の味を一定に 保つことの重要性を学びました。大学での授業では学ぶことができない体験が多くあり、これからの進路を考える上で非常に有意義な体験をすることができました。

「実際の仕事」を肌で感じることができた
○電気電子工学科3年----ソフトウェアの設計・製作
 私がこの長期型インターンシップを受講しようと思った理由は、SE(システムエンジニア)の仕事を詳しく知りたかったからです。業務内容としては前半2週間で 社内用システムのユーザーインターフェースの構築を行い、後半2週間では部署に配属され帳票の作成作業やプログラミングの修正を行いました。SEはパソコンに 1日中向かって黙々とプログラムをしているイメージが先行しがちですが、実際はパソコンに向かうよりも人と多く会話し、打ち合わせなどを進めていくため、 コミュニケーション能力が要求される仕事でした。この体験で興味のあったSEの仕事内容を知ることができ、良い経験となりました。

2012年の学生の感想
企業での製品開発に役に立てることを実感できた
○福祉人間工学科3年----電子回路の設計・試作品の試験
 私は工業高等専門学校からの編入生であり、電子情報工学中心にすでに5年間学んできました。今回このインターンシップに応募したのは 「もしかしたら、企業に入社しても何も作れず、ただの足手まといになるのではないか」と不安に思ったからでした。具体的な企業としては 新潟県内にある総合家電メーカーでした。
 一般的なインターンシップでは、ほとんど簡単な説明や研修で、実際に勤めている社員と同じような業務を経験することはできないと思っていました。 しかし、今回私を受け入れてくれた総合家電メーカーでは、実際に勤務している社員とまったく同じ内容を体験させてもらい、自分の行った 試験や測定が製品開発に大いに関わっており、現在の自分の力でも企業での製品開発に役に立てることを実感することができました。 また仕事の「やりがい」も見つけることができました。
 最後に、今回テクノロジー・インターンシップで企業に研修に行くことができ、大変良い経験となりました。もし、私のように大学の講義では 解決できない不安や疑問を抱えている人は、ぜひこの講義を受講してみることを勧めるます。きっと、私のように疑問や不安の解決と仕事の 「やりがい」を見つけることができるだろうと思います。

大学生活では体験できない4週間でした
○化学システム工学科3年----試作品の試験・器具の作成
 私がテクノロジー・インターンシップを選択した理由は、将来就職したときに学校生活しか知らない自分が社会に出ても、 すぐに馴染めるとは思えなかったからです。また、通常のインターンシップではほとんどが2週間ですが、2週間の期間では短く、社会人になって 働くということを感じ取るのが難しいと思ったからです。
 4週間の体験で社会人なって働くためには、報告・連絡・相談のホウレンソウももちろんのこと、どんなに些細なことでもメモを取るといった 基本的なことが大事だと実感しました。また、製造においては様々な機械を使うため、ちょっとしたミスから大きな事故に繋がらないためにも 危険予知(KY)が大事であるということも分かりました。
 4週間のテクノロジー・インターンシップで体験したことはどれも、学校では得ることのできないものばかりでした。今回の経験で得たことを 将来に活かしていきたいと思います。

2015年の学生の感想
仕事としての実験の意味について理解が深まりました
○化学システム工学科3年----水質の実験
  インターンでも大学でも実験を行い、その報告をしましたが、両者ではかなり異なる部分があると感じました。 ある事象が起こる「メカニズム」よりもその「因果関係」の方が重要視されているという点に大学と社会での求められるものの差を感じました。 大学での実験では何が原因でそのような結果になったのかを調べて考えることが必要とされていました。しかし、インターンで水質の実験を行った時には ある条件だけを変えて結果を得る、というように因果関係の調査が目的でした。大学での実験の基礎は役に立ちましたが、目的が異なるという実験そのものの意味は インターンに行ったからこそ学べたことでした。また、実験で得られたデータから業務を行う上で役に立つ考察が必要であることに関しては 何度かインターン先の方から教えて頂きました。1ヶ月のうち3週間は実験をしていたのでデータは沢山得られたので、自分で考察したときは相関のあるもの全てを取り上げていました。 しかし、何を知りたくて行った実験なのか、そしてどの結果のデータから今後の業務のどの部分に反映できるのかはっきりしていないとデータの解析には意味がないと言われました。 この経験から、仕事としての実験の意味について少し理解が深まりました。 この他にも多くの経験をし、様々なことを学びました。1ヶ月もの間、インターンを受け入れてくださった方々に感謝しております。
2016年の学生の感想
○建設学部3年----建築業界
 1ヶ月の長期インターンシップは、自分の興味のある業界についての理解を深めるだけでなく、 社会人に求められるスキル、というよりも当たり前にできるべきことを学ぶ良い機会となりました。 また、私の場合、1ヶ月いろんな人に付いてそれぞれの仕事を見たり手伝ったりしたため、 興味の対象を広げたり狭めたりすることができました。長期だからこそ、その会社や業界 の良し悪しが分かり職業選択に役立ったと思います。

○化学システム工学科3年----廃棄物処理場
 今回TIに参加して、大学で学んだ基礎的な専門分野が実際の現場でも使われている ところをみることができ、日々の学習の重要性を実感できました。また、現場での 仕事手順や雰囲気、生活リズムなど一か月間と長い期間であるから故の経験をする ことが出来ました。このインターンを通して、自分の出身学部学科分別なく社会で は必要とされると分かったので、残りの大学生活においてもっと広い視野を持てる ようにしたいと思います。

 ○化学システム工学科3年----水質検査
 TIは、4週間という長い期間で、大変ではありましたが、その分、多くのことを 学ぶことができたと思います。初めの1週間は慣れずに色々と手こずりましたが、 3、4週目になってくると、本当に社員になって働いてるかのように感じました。 自分の中でのイメージを払拭して、その会社で働くということを体験できたのは、 とても有意義だったと思います。志望業界でなくても、経験してみる価値はある と思います。  

 ○化学システム工学科3年----触媒の製造と品質検査
 私は夏季休暇中の1カ月触媒製造工場にてインターンシップを行いました。 業務の中では、教科書の中でしか見たことのない装置を実際に扱わせて頂けたり、 工場内の様々な設備を間近で見学させて頂いたりしました。これも1カ月という 長い期間だからこそ実現したことだと思います。社員の皆さんと交流することで、 同世代の友達からは得られない考え方などを得ることも出来ました。参加して 本当に良かったです。  

○機械システム工学科3年----舞台業界
 「安全基準を満たしている機械でも、舞台技術のような効率を重視する現場では 人は安全に使うことが出来るか?」という疑問がインターシップを終えて残りました。 舞台を作る現場で利益を出すためには、労働時間や会場の使用時間を短くすることに よる人件費、会場使用料の削減が求められており、現場は忙しく、慌ただしいです。 このような現場でスタッフは正しい判断で安全に機械を使用することが出来るのか。 インターシップを通して、機械の安全性の設計は、使う人一個人を考えるのではなく、 機械が使用される業界や環境など多角的に考慮しなければならないと感じました。  

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