記念すべき20年目を迎える「ものづくりアイディア展in富山」が、2022年12月10日（土）に富山大学工学部で開催されました。 「ものづくりアイディア展」とは、新潟大学、長崎大学、富山大学の3大学が毎年持ち回りで開催し、学生が製作した”もの”やアイディアを発表する共同発表会です。 今年度は3年ぶりに一部対面形式での開催となり、対面とオンラインのハイブリット方式で行われました。 新潟大学は、ものづくりプロジェクトから「非産業用ロボットプロジェクト」「音響工学プロジェクト」が、 スマート・ドミトリーから「場を読むネットワークシステムの構築」「データ駆動イノベーション」班が対面で参加しました。

　各大学それぞれ4件、アイディアの詰まった計12件の発表がありました。発表会では、対面参加者はもちろん、オンライン会場からでも違和感なく参加でき、 対面・オンラインのハイブリット方式でも活発な質疑応答をすることができました。その後、対面参加者は、各学生プロジェクトが製作した実際の”もの”を前に、 より具体的なディスカッションを行いました。久しぶりの対面での議論に「各大学が行っていることにそれぞれ特徴があり、興味深かった」 「他大学の活動内容が知れて面白かった」などの感想が聞かれました。その間、オンライン参加者は、各大学の講義の概要や特徴、 受講してみての学生の感想などをそれぞれ発表し、意見交換を行いました。