100人力ネットワーク背景画像 100人力ネットワーク背景画像

Network100人力ネットワーク Network100人力ネットワーク

2022年度 教育・学習成果発表会

 2023年2月18日(土)、工学力教育センター開講科目の最終発表会として、「2022年度 教育・学習成果発表会」を開催いたしました。 100人力ネットワークの皆様、G-DORM関係企業の皆様、OB・OGの皆様に加え、教職員と工学力教育センター開講科目の 「ものづくりプロジェクト」「スマート・ドミトリー」 「G-DORM」の受講学生、約200名が参加しました。 新型コロナウィルス感染症も落ち着きを見せたことから、対面・オンラインをミックスしたハイブリッド形式で行いました。
 第一部では、各取り組みを行っている学生から、1年間の成果についての発表を行いました。オンライン参加者の方々からは 発表についての評価とアドバイスを頂きました。
 第二部では、3年ぶりの開催となる対面でのポスターセッションを行いました。様々な立場の方から、色々な観点でのアドバイスを学生に対してしていただきました。 学生からは「コロナ禍で対面で直接お話を聞ける機会は今までなかった。対面開催は気軽に聞きたいことが聞け、とても楽しかった。」 「100人力の方や他の取組の学生とも意見交換ができて、とてもためになった。」などの感想が聞かれました。 100人力の方からは「失敗を恐れずチャレンジし、失敗をしたらその原因を徹底的に考えて欲しい。」 「一見成功したように見えても改善の余地はまだまだある。貪欲に結果を突き詰めていってほしい。」などのご意見を頂きました。
 100人力の方、企業の方からは、各取り組みについての個別のアドバイスと評価を頂きました。頂いたアドバイスは学生へ直接伝えさせていただきます。





教育・学習成果発表会アンケート集計結果

 工学力教育センター開講科目に関することや、教育・学習成果発表会について、ご参加頂いた皆様にアンケートを取らせていただきました。 グループ別に頂いたアドバイスは各グループへ展開させて頂きました。学習成果発表会全体のご意見を、一部抜粋して掲載させて頂きます。

  • 事前に資料の展開があり、学生の説明が聞きやすかったです。
  • ポスターセッションの時間が貴重でした。多めに確保してもらえるとよいと思います。
  • 発表の時間超過が多かった。チーム数が多いので、発表会の時間を延ばしてあげても良いのではないか。
  • イベントを、地域の方や地元企業の方など公開していただいて、より多くの方に聞いて(知って)もらえたらと思いました。
  • プレゼン資料や説明スキルはとても改善された印象があります。内容については、技術的に深さ、自分自身で考えた証が表現されるとさらによくなるのではないでしょうか。
  • 教育・学習成果発表会は今後ともハイブリッド形で進められると思うが、「リモート」「対面」のそれぞれの長所・短所を明らかにし、学生の皆さんの考えともすり合わせて、新しい形を模索する機会が欲しいと思いました。
  • 社会的に大きな課題に取り組むプロジェクトが増えています。喜ばしい反面、当然、先行研究も多く、事業化の先例も多いです。自分たちなりに一から積み上げ、経験させる教育的見地と現実の自分達の研究・プロジェクトの立ち位置をまず認識する研究・開発のイロハと相いれない部分があり、助言に悩みます。
  • 学生の研究内容を知る機会をいただきありがとうございました。また、ポスターセッションで交流ができる場を設けており、素晴らしいと感じました。
  • 昨年はオンライン参加させていただきましたが、対面の良さが出た素晴らしい発表会でした。学生1人1人の熱意を感じました。ポスターセッション会場はもう少し広ければ、学生同士の交流ができたのではないでしょうか。